２７日午前９時１０分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝３６６万円前後（過去２４時間比１．８％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝２３万２０００円前後（同１．７％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝５８円台後半（同１．２％高）となっている。

　前週末の主要な暗号資産はやや上値が重く、ビットコインは２万８０００ドルを再び割り込み、２５日朝方には２万７０００ドル台前半まで下落した。その後は下げ幅を縮小。２６日夕方から買い戻しに支えられて２万８０００ドル台を回復する場面もみられるが、同水準では売りに上値を抑えられている。

　２６日には、Ｇ７（主要７カ国）が連帯して暗号資産の規制推進に乗り出すと報じられている。利用者保護を目的とした法整備を促し、５月に新潟市で開かれる財務相・中央銀行総裁会議での合意を経て、広島市で開かれる首脳会議での首脳宣言への反映を目指すとしている。

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