２０日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝８９８万円前後（過去２４時間比１．５％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝３５万２０００円前後（同３．５％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝８３円台後半（同０．２％高）となっている。

　１９日の主要な暗号資産は上値を追う展開。ビットコインは朝方にドルベースで６万ドル割れ、円ベースで８５０万円前後で推移したが、ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）の結果やパウエルＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長の会見を受けて急伸した。午前中に上昇は一服したものの、その後は底堅く推移。夕方から一段高となり、夜には円ベースで９００万円台を、２０日明け方には９１０万円台を回復し、８月２７日以来の高値を付けた。

　１９日は独メガバンクのコメルツ銀行が法人向けにビットコインとイーサリアムの取引・保管サービスを提供すると報じられた。報道によると、コメルツ銀行は２３年１１月にドイツで暗号資産の保管ライセンスを取得しているという。

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