７日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝９３３万円前後（過去２４時間比１．３％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝３６万３０００円前後（同１．２％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝７９円台前半（同０．９％高）となっている。

　前週末の主要な暗号資産はしっかり。ビットコインは４日未明に６万ドルちょうど近辺まで下落したが、その後は戻りを試し、日中はジリ高で推移。夜には米９月雇用統計を受けて強含んだ。５日朝方に６万２０００ドル台半ばを付けたところで上昇は一服し、６万２０００ドル前後でもみ合ったが、７日早朝に上げ基調を強め、６万３０００ドルに接近する場面もみられた。

　ＩＭＦ（国際通貨基金）がビットコインを法定通貨として導入したエルサルバドルに対してビットコイン政策の見直しを要請したことが話題となっている。このほか、ＸＲＰを管理するリップル社がブラジルの大手暗号資産取引所メルカド・ビットコインと提携したと報じられている。リップルのプラットフォームを使ってブラジルとポルトガル間の内部資金管理業務の改善を目指すとしている。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）