<今日の仮想通貨市況>BTCは2週間ぶり高値、ハリス氏の暗号資産業界への対応に期待か

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 15日午前9時20分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=988万円前後(過去24時間比5.6%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=39万3000円前後(同7.0%高)、XRP(XRP)が1XRP=81円台後半(同3.3%高)となっている。

 前週末から週明けにかけての主要な暗号資産は堅調。ビットコインは前週11日の未明に5万8000ドル台まで落ち込んだが、その後は押し目買いなどに支えられて持ち直した。12日早朝に6万3000ドル台を回復。その後は横ばいで推移したが、週明け14日は昼ごろから上げ幅を拡大し、深夜に約2週間ぶりに6万6000ドル台を回復。15日朝方には6万6000ドル台半ばまで上昇する場面があった。

 米大統領選の民主党候補であるハリス米副大統領が暗号資産の規制枠組みを支持すると表明したと伝えられた。報道によると、ハリス氏の暗号資産政策は、米共和党候補のトランプ前米大統領ほど業界寄りではないものの、現在のバイデン米大統領よりは友好的という。

(イメージ写真提供:123RF)