南ア当局、暗号資産サービスプロバイダー75社にライセンス認可

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 南アフリカ共和国のFSCA(金融セクター行動監視機構)は現在まで75の機関に暗号資産(仮想通貨)ライセンスを与えたと4月22日に認めた。

 暗号資産企業数社がライセンスを受理した最初で唯一の企業だと主張した後に、規制当局による今回の承認があった。同管轄は金融顧問・仲介サービス(FAIS)法の下、暗号資産サービスプロバイダー(CASP)ライセンスを発行する。

 「FAIS法に定義されている暗号資産関連の金融サービスを提供する限りにおいて、FSCAのライセンスの権限はCASPの承認と監督に限定されていることに注意してください」。

 サービスは顧問、仲介、投資管理サービスを含むと通知に記載されている。FSCAは暗号資産を法定通貨として認識することは含まれていないと付け加えた。

 「したがって、現在、南アフリカ準備銀行は暗号資産を通貨として認識していないため、その逆を示唆している報道は誤りだ」と監視機関は強調した。

 暗号資産ライセンスを受理した企業の数社はルノ、アルトコイン・トレーダー、VALR、他を含む。

 同国はCASPから374を超える申請を受け、2年の下準備の後、75社にだけライセンス許可を与えた。「申請が処理され、承認されたときに、FSCAは引き続き定期的に更新を提供する」と発表に付け加えられている。

・バイナンスはFSCAの暗号資産ライセンスリスト入りせず

 しかし、世界最大の暗号資産交換所の1社であるバイナンスは南アフリカで暗号資産ライセンス保有者リスト入りしなかった。

 同交換所は同国で22年7月に現地での存在感を確立した。しかし、同交換所は規制遵守のため、南アフリカでのいくつかのサービスを終了すると以前発表した。「バイナンスグループ」との従事における消費者リスクに関する規制当局の警告を受けて、サービスが停止された。

 FSCAによれば、バイナンスは南アフリカで金融サービスや事業を提供する許可を得ておらず、また、現在、南アフリカは暗号資産関連の投資を規制していない。さらに、SARS(南アフリカ歳入庁)は暗号資産に最大45%の新たな税金を課した。

 (イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/south-africas-fsca-confirms-licenses-to-75-crypto-service-providers.htm

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