２６日午前９時１０分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝１００３万円前後（過去２４時間比０．５％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝４９万１０００円前後（同０．６％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝８１円台後半（同０．２％安）となっている。

　２４日の主要な暗号資産は上値が重く、イーサリアムが夜になって下げ基調を強めると、ビットコインも約１週間ぶりに６万３０００ドルを割り込んだ。ただ、その後はイーサリアム、ビットコインともに下げ幅を縮小。２６日未明にかけて切り返し、イーサリアムは３２００ドル手前まで上昇。ビットコインは６万５０００ドル台を回復する場面があった。

　イーサリアムの現物ＥＴＦ（上場投資信託）について、米国で５月に承認されることはないと一部で報じられている。一方、ソフト開発企業のコンセンシスは、ＳＥＣ（米証券取引委員会）がイーサリアムを証券として規制しようとしているとしてＳＥＣの委員を提訴したと伝えられている。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）