５日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝１０９５万円前後（過去２４時間比１．９％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝５９万２０００円前後（同０．８％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝８１円台半ば（同０．６％高）となっている。

　４日の主要な暗号資産はまちまち。日中のビットコインは上値が重かったが、夜になって強含み、ビットコインは５日未明に５月２１日以来約２週間ぶりに７万１０００ドル台を回復する場面があった。一方、イーサリアムも４日夜から５日未明にかけて下げ渋ったものの、戻りは限定的となっている。

　暗号資産投資会社ギャラクシー・デジタル・ホールディングスの創業者が年末までにビットコインが１０万ドルを超える可能性があるとの見方を示したと伝えられたことが話題となっている。このほか、４日は、ドイツのメガバンクであるドイツ銀行がオーストリアの暗号資産交換業者ビットパンダと提携し、顧客の入出金を処理すると報じられた。ドイツ国内のビットパンダに関する入出金はドイツ銀行を経由することになるという。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）