サムスンアセットマネジメント、アジア初のブロックチェーンETFを設定

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 上場投資信託(ETF)は世界中の研究開発、受益機関、投資家とともに開発者を含むブロックチェーン関連企業の株に投資する意向で、長期的な自己資本の増加を成功させる目的の動向だ。

 サムスンアセットマネジメント香港支社(SAMHK)はアジア初の世界ブロックチェーンETFのローンチを発表した。サムスンブロックチェーンテクノロジーETFは22年6月23日に香港証券取引所でローンチすると、サムスン投資部門の現地子会社は木曜日に発表した。

 ETFは世界中の研究開発、受益機関、投資家とともに開発者を含むブロックチェーン関連企業の株に投資する意向で、長期的な自己資本の増加を成功させる目的の動向だ。ETFはブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)企業に連結するトークンを追跡しない。

 報道によれば、SAMHKのポートフォリオ管理チームはETFの組織を監督し、「小規模時価総額や低取引高」の企業を排除する任務を課される。サムスンブロックチェーンテクノロジーETFは香港法のもとに設立されたユニット投資信託上部組織サムスンETFトラストのサブファンドであると同社は述べた。

 SAMHKのETFとパッシブ投資代表Carmen Cheung氏はブロックチェーン技術ベースのアプリへの高まる需要と近い将来の業界で起こりうる成長を強調した。

 「データ処理と容量の需要はデジタル世界の進化とともに増加するだろう。データ効率、セキュリティ、短縮したアクセス可能時間を向上させるために、ブロックチェーン技術はさらに異なるビジネスで広く利用されるだろう。これをデジタル改革の未来の流行のひとつとして考えている」とCheung氏は述べた。

 サムスンアセットマネジメントが22年3月に米ETFスポンサーAmplify Holding Companyの20%の株式比率を獲得し、報道によれば2番目の株主となった後、この最新の進展があった。

 SAMHKはサムスングループが完全所有している子会社サムスンアセットマネジメントの世界の子会社のひとつである。会社の公式データによれば、11年にサムスンアセットマネジメントは運用資産で100兆韓国ウォン(790億ドル)の節目を迎えた韓国初の企業のひとつとなった。

 同韓国テクノロジー大手はブロックチェーンの利益を積極的に検討し、主要暗号資産ウォレットへの投資に加え、主力製品サムスンスマートフォンでの暗号資産取引をサポートしているため、ブロックチェーンや暗号資産市場に無縁ではない。

 最近、サムスン内の多角的革新分野サムスンネクストはMachineFi Labによる1000万ドルラウンドをドレイパードラゴンファンドとジャンプ・クリプトと指揮を執った。また、21年には人気ブロックチェーンベースのゲーム「アクシー・インフィニティ」の開発者スカイ・メイビス氏に投資した。

 また、サムスンは非代替性トークン(NFT)トークンも試し、22年1月にNFTプラットフォーム付きスマートテレビ商品ラインアップをローンチした。
 
(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coinspeaker.com/samsung-blockchain-etf-asia/

This story originally appeared on Coinspeaker.

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