ＣｒｙｐｔｏＰｕｎｋｓが過去２４時間で最大のＮＦＴコレクションに
オークションハウスのクリスティーズのＮＦＴ（非代替性トークン）専門家であるノア・デイビス氏がクリプトパンクスを率いるためにユガ・ラボに加わると報じられる中、人気の高いＮＦＴコレクションの１つであるＣｒｙｐｔｏＰｕｎｋｓ（クリプトパンクス）は、過去２４時間の取引高で最大のＮＦＴプロジェクトとなった。
ＮＦＴデータを収集するダップレーダーによると、ＵＴＣ（協定世界時）２０日１１時時点で、同コレクションの過去２４時間での取引高は６６４万ドルだった。ユガ・ラボの他のプロジェクトと比較すると、アザーディードの取引高は５４万６８１０ドル、ＢＡＹＣ（ボアード・エイプ・ヨット・クラブ）は４７万３９２０ドルだった。
クリプトパンクスの時価総額は現在５億３９６６万ドルで、１日間で１３％超増加している。アザーディードは２３％、ＢＡＹＣは２０％増加した。
パンクスのフロア価格と平均価格も急上昇しており、過去２４時間でそれぞれ２５％と３０％増加している。再度他の２つのプロジェクトと比べると、アザーディードのフロア価格と平均価格はそれぞれ３７％と１５％増加、ＢＡＹＣのそれは３２％と１８％増加している。
クリスティーズのノア・デイビス氏が１９日のツイートで「ブランド・リーダー」としてクリプトパンクスに加わる予定だと述べ、パンクスについて「急いだり」「軽率な」ことは「しない」とコミュニティに約束する中、同プロジェクトへの関心が高まっている。
デイビス氏は、その代わり、最初の行動として現在のパンクス保有者と１対１で話す予定だと述べた。
「私が最初にすることは次の通りだ。あなたがパンクス保有者でこのブランドの財産や未来について心配しているならば、１対１で話し合いたい。ＮＦＴ ＮＹＣ（ＵＳＡ）の間はパンクス・ブランチに出席する予定で、すぐに食事会の予定を組み始める予定だ。パンクスがどこに向かうにせよ、コミュニティは私たちを導く助けとなる」と同氏は述べた。
一方、暗号資産（仮想通貨）が反騰する中、ＮＦＴ市場全体でも過去２４時間でフロア価格、取引高、時価総額、販売数が増加している。
（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）
This story originally appeared on cryptonews.com.
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