<今日の仮想通貨市況>売り優勢、米インフレ高進への警戒感強まる

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 10日午前10時10分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=308万9861円(過去24時間比3.71%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=22万7209円(同5.02%安)、XRP(XRP)が1XRP=49.3円(同3.33%安)など売り優勢となっている。

  米7月CPI(消費者物価指数)の発表を控える中、インフレ高進への警戒感から、リスクオフムードが暗号資産市場にも及んだ。また、米暗号資産取引所大手コインベース・グローバルが発表した22年12月期第2四半期(4-6月)決算は、暗号資産相場の低迷で取引高が減少、減収・最終赤字となった。ビットコインをはじめ主要暗号資産は売り優勢に傾いている相場のムードを一段と冷やした。

 このほか、キュレートDAO(分散型自律組織)が時価総額12位アバランチ(AVAX)のブロックチェーン上にデータベースプラットフォームを立ち上げたと発表し、注目を集めている。

(イメージ写真提供:123RF)

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