SBIVCトレード、暗号資産を持たなくてもNFTを売買できるサービスを開始へ

NFT168836020_s.jpg

 SBIホールディングス傘下で暗号資産交換業を展開するSBI VCトレードは26日、日本円だけでNFT(非代替性トークン)を売買できる「SBI Web3ウォレット」を23年1月より提供すると正式に発表した。暗号資産を持たなくてもNFTを売買できるサービスは日本で初めてという。

 SBI Web3ウォレットはSBI VCトレードと、グループ会社でマーケットプレイスを運営するSBINFT、ブロックチェーン事業を展開するGincoが共同で開発する。自動円転機能により、ユーザーは日本円だけで取引しているような使いやすさを実現し、事業者およびユーザーともに暗号資産の売買からNFTの売買・保管までを含めた一機通貫の機能を提供する。複数のNFTマーケットプレイスへの対応なども検討する。

 また、SBI VCトレードは、26日から新たに「アバランチ(AVAX)」と「ポリゴン(MATIC)」の取り扱いを開始したことも明らかにした。同社が取り扱うMATICはポリゴンネットワーク上のネイティブトークンで、日本初上場となる。これにより、SBI VCトレードが取り扱う銘柄はビットコイン、イーサリアムなどと合わせて14銘柄となる。

(イメージ写真提供:123RF)

最新記事
ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ