最近の暗号資産ニュースまとめ:プライム・ビデオでFTXのミニシリーズ、ホドルノートに警察の捜査など

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●娯楽関連ニュース

 ジョー・ルッソ氏とアンソニー・ルッソ氏の制作会社AGBOが手掛けるFTX内部崩壊に関する8話限定シリーズが、アマゾンで企画されたとバラエティが報じた。アマゾンは23年春の番組制作を望んでいる。

●法律関連ニュース

 暗号資産レンディング・プラットフォームのホドルノートが、詐欺及び不正行為の疑いで、シンガポールにおいて警察の捜査を受けている。警察の声明によると、ホドルノートとその取締役は、「特定のデジタル・トークンに対する自社のエクスポージャーに関する虚偽表示」を行った疑いがある。

 FTXの資産回収を請け負った会社が、11月16日時点で7億4000万ドル超を回収できたと発表した。フォックス・ビジネスが報じた。FTXが11月11日に破産申請をした際に雇われたデジタル資産金融サービス会社のビットゴーは、回収・確保された資産はその後10億ドルを上回った可能性が高いと推定している。

●DeFi関連ニュース

 カルダノ(ADA)のステーブルコインに取り組んでいた分散型エコシステムのアルダナが、資金調達とプロジェクトのスケジュールの不透明さを理由に開発を停止した。「今後ビルダーが自由に私たちの作業を継続できるよう、コードはオープンソースのままにする。コミュニティ内の他の適任な開発チームが名乗り出て私たちの作業を引き継ぐまで、残りの資産・財務残高などはアルダナ・ラボが保有する」とアルダナはツイートした。

●取引所関連ニュース

 バイビットが、機関投資家を支援するための1億ドルのファンドを立ち上げた。同社がツイッターで認めた。同取引所は、自社プラットフォーム上の既存及び新規のマーケット・メーカーと専任のアカウント・マネージャーに対し、最大1000万ドルを提供する。

 現在ボイジャー・デジタルの資産に入札を行っているクロスタワーが、「良好な顧客層」と「良好なバランスシート」を持つ企業の買収を検討している。ブルームバーグによると、カピル・ラティCEO(最高経営責任者)は、「有機的成長という観点から様々な企業を率直に検討している」と述べた。

●NFT関連ニュース

 グラミー賞にノミネートされた初のNFT(非代替性トークン)アルバムで、ニア・ブロックチェーン上のDAOレコードが使われた。ニア財団が発表した。「リズム・アンド・ソウル」はアルトゥーロ・サンドヴァル氏がメタJAXと協力して制作したジャズ・アルバムで、23年グラミー賞の最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞にノミネートされている。

 プレスリリースによると、暗号資産(仮想通貨)取引所OKXのNFTフットボール・カップの賞金額が、11月8日のイベント開始以来、2倍超になっている。これにより、NFTフットボール・カップの賞金総額は200万ドルを超え、OKXフットボール・フェスティバル全体の賞金総額は400万ドルを超えた。

●投資関連ニュース

 主に保守的なステーブルコイン投資家にパッシブ型利回り商品を提供する資産管理プロトコルのオーバーナイト・ファイナンスが、助成金としてオプティミズム・トークン30万枚(約30万ドル相当)を得た。発表によると、この助成金は、財務管理から流動性マイニングまで幅広い用途に対応する金融プリミティブの開発に使われる予定だという。オプティミズム財団は、イーサリアム(ETH)技術をスケーリングするオプティミズム・コレクティブの成長を目的とする非営利団体だ。

 インドの健康プラットフォームであるグロウフィッターが、事業のグローバル化のため、ニア財団の地域拠点であるニア・インドと提携した。プレスリリースによると、グロウフィッターのニア・ブロックチェ―ンへの統合は、同社のベトナム、フィリピン、ドバイ、シンガポールでのプレゼンス拡大において重要な一歩となるという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/today-in-crypto-ftx-miniseries-on-prime-video-hodlnaut-under-police-investigation-cardano-based-ardana-stops-development.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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