２１日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝４１７万円前後（過去２４時間比０．２％安）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝２６万４０００円前後（同０．４％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝１１１円前後（同３．５％安）となっている。

　主要な暗号資産のうち、直近で堅調だったＸＲＰは２０日午後から利益確定売りが優勢となった。一方、ビットコインやイーサリアムはもみ合いが続いたが、２０日夜になってやや売りが強まり、ビットコインは３万ドルを明確に割り込んでいる。２１日明け方に下げ渋ったものの、３万ドル手前で上値が重い。

　アルトコインではチェーンリンク（ＬＩＮＫ）が急上昇している。大口投資家による買いが観測されている。

　２０日は、（米連邦準備制度理事会）が新たな即時決済システム「ＦｅｄＮｏｗ　Ｓｅｒｖｉｃｅ」の稼働開始を発表したと伝えられている。ＦｅｄＮｏｗを利用することで３６５日２４時間送金が可能になるという。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）