主要中銀、暗号資産に102億7000万ドル投資―XRPも好ましい資産と
欧州、北米、他の地域に及ぶ世界の主要な中央銀行は暗号資産(仮想通貨)へのかなりの投資を公表し、XRP(XRP)が好ましいデジタル資産として浮上している。
世界の銀行の規制当局であるBCBS(バーゼル銀行監督委員会)によれば、45の加盟中銀はデジタル資産にさらされ、暗号資産への高まる関与を示唆している。
・19の主要銀行が暗号資産への102億7000万ドルの投資を公表
BCBSの報告は加盟銀行の暗号資産活動について掘り下げて研究し、北米、欧州、他の世界の地域に及ぶ19行が財務記録に暗号資産のデータを含んでいると公表した。
驚くことに、同行のデジタル資産への合計エクスポージャーは94億ユーロに達し、102億7000万ドルに相当する。
興味深いことに、BCBSの報告書は中銀の暗号資産エクスポージャーの配分について明らかにし、報告された暗号資産投資ポジション全体の半分以上を保有しているのがたった2行であることを公表した。
他の4行が残りのエクスポージャーの約40%に達し、世界の銀行部門のデジタル資産への取り組みの配分の不均衡さを強調している。
BCBS報告書のさらなるデータの分析は銀行の異なる暗号資産のエクスポージャーについての詳細を明らかにしている。
・XRPが上位投資オプションのひとつ
デジタル資産投資オプションに関して、XRPが3番目の規模のアルトコインとして浮上し、合計エクスポージャーの2%を構成している。これは2億500万ドルもしくは1億8800万ユーロに相当するXRPトークンを意味する。
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は銀行の暗号資産エクスポージャーで主要資産として中心となっている。この2つの暗号資産は合計エクスポージャーの約53%を占める。
BTCだけで31%に相当し、ETHは22%を構成する。さらに、銀行のポートフォリオにソラナ(SOL)、ポルカドット(DOT)、ライトコイン(LTC)、カルダノ(ADA)、ステラルーメン(XLM)、他のような目立ったデジタル資産が含まれることを報告書は強調している。
結果、BCBSの報告は世界の銀行の暗号資産への関与の総合的な概要を提供し、XRP、BTC、ETHが合計暗号資産エクスポージャーの90%を構成している。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/top-global-banks-reveal-10-27-billion-in-crypto-xrp-top-investment.htm
This story originally appeared on cryptonews.com.
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