<今日の仮想通貨市況>BTCは5万7000ドル台でもみ合い、一時急伸も買い続かず
11日午前9時15分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=930万円前後(過去24時間比0.4%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=50万円前後(同1.3%高)、XRP(XRP)が1XRP=70円台後半(同1.0%高)となっている。
10日の主要な暗号資産は昼すぎにかけて上げ基調を強める場面があったものの、一巡後に売りが優勢となって値を消した。ビットコインは一時5万9000ドル台を回復したが、夕方から深夜にかけて上げ幅を縮小し、11日早朝には5万7000ドル台まで調整している。イーサリアムも3100ドルの攻防が続く中、昼すぎに強含む場面があったが、その後は押し返されて再び3100ドル前後でもみ合った。
米国で世論調査会社が10日に公表された調査において、トランプ前米大統領が暗号資産に対して前向きな姿勢に転じたことが多くの得票につながるとのしたことが話題となっている。調査では、トランプ氏に否定的だった共和党の有権者のうち13%が、トランプ氏の最近の暗号資産に関する発言で肯定的に捉えるようになったとしている。
(イメージ写真提供:123RF)