市場暴落の中、イーサリアム・ネーム・サービスのドメインは34万5000ドルで売却

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 市場の悪化が長期化する中、イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)の000.ethドメインは300イーサリアム(ETH)(34万5260ドル)で売却された。

 売上はETHと米ドル価値両方でENSドメインの2番目に高額な売上となった。

 7月3日に同ドメインはオープンシーマーケットプレイスのユーザーEtheOSからB34D84という名前のユーザーに売却された、とオンチェーンのデータは示している。所有者は20年中旬に別のアドレスからENSの名前を受け取った。

 同ENSドメインはまず21年9月に100ETH(当時約30万ドル相当の価値)で販売されたが、22年初期に500ETH(160万ドル)で再販売され、3月に再び300ETHで販売され、買い手が見つかるまで3カ月間売り出されていた。

 ENSドメインは数字のIPアドレスにアルファベットの名前を与えるWeb2(ウェブツー)の方法ドメイン名システム(DNS)と同等のWeb3(ウェブスリー)版である。ENSドメインはユーザーに理解しがたい暗号資産(仮想通貨)ウォレットのアドレスを人間が記憶できるテキストに変換することを可能にしている。

 現在、ENSドメインは.ethで終わり、文字数に基づき価格が決められている。現時点で、3文字のENSドメインは1年間で640ドル、4文字は1年で160ドル、5文字、またはそれ以上は1年で5ドルかかる。

 Paradigm.ethは21年10月に420ETHで売却され、現在ENSドメインの最大の売上を記録している。当初,暗号資産投資企業パラダイムが売上に関与していると推測されていたが、同社は否定した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/an-ethereum-name-service-domain-sells-for-usd-345000-amid-market-crash.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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