ビットメックス、BMEXトークンの上場を延期

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 暗号資産(仮想通貨)交換所ビットメックスは、市場環境が好ましくないため、ネイティブトークンBMEXの上場を延期すると発表した。

 BMEXの上場の準備はできているが、現在の市場状況は「理想的ではない」と述べている。

 いつ上場するか問われ、ビットメックスの公式ツイッターアカウントは「状況がより好ましいとき」と答えた。

 また、他の交換所のネイティブトークンは6月に主に悪い結果を残している。例えば、記事執筆時、バイナンスのBNBは月間で17%、ビットフィネックスのLEOは約3%、FTXのFTTは10%下落しているが、OKYのOKBは4%上昇している。

 BMEXは最大供給4億5000万のERC―20トークンであると21年後半に発表された。同トークンは22年に同交換所の現物取引に上場される見込みであった。21年1月後半に報道されたように、同交換所は新規また既存ユーザーに150万BMEXをエアドロップした。

 「BMEXは最大4億5000万トークンの供給があり、最大5年間保有することができる。BMEXの大部分はユーザーに報酬を与え、ビットメックスのエコシステムを成長させるために費やされる。20%はビットメックスの従業員のために、25%はトークンへの長期の投入とエコシステムのために蓄えられる」と同社はFAQで説明した。

 BMEXトークン保有者は取引手数料で最大15%の割引とデリバティブおよび現物取引で優遇金利を受けることができる。また、保有者はコインをステークし、報酬を得る選択肢もある。他の利点は新商品への早期アクセス権、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)、VIP体験、商品への参加を含む。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitmex-postpones-listing-of-its-bmex-token.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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