先週、フリー・トゥ・ミントヒット作The Saudisはオープンシーで2番目に取引されたコレクションになる

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 The Saudisと呼ばれる新たなフリー・トゥ・ミント非代替性トークン(NFT)プロジェクトが過去7日間にかけて主要マーケットプレイス「オープンシー」で2番目に取引されたコレクションとなった。

 本稿執筆時、同コレクションは先週にかけて取引高で7000イーサリアム(ETH)(740万ドル)以上を記録し、オープンシーのランキングによれば、9574ETH(1000万ドル)を獲得した人気NFTコレクション「クリプトパンクス」に次いだ。

 日曜日、同コレクションは過去24時間の取引高で短時間第1位のプロジェクトになり、取引高で4000ETH以上を呼び込んだ。

 ウェブサイトによれば、The Saudisは80以上の特徴を持つプログラムで生産された5555NFTのコレクションである。作品に関しては、同コレクションはクリプトパンクスに刺激を受けたようだ。同コレクションは7月9日にローンチし、数時間で完売した。

 同プロジェクトのフロアプライス(NFTコレクションの最安値商品)は土曜日に約1.3ETH(約1650ドル)に達し、現在0.67ETH(700ドル以上)である。

 他のフリー・トゥ・ミントのヒット作と同様に、同プロジェクトの勢いはSNSユーザーの声高な団体にあおられ、多くは同プロジェクトの宣伝のためにサウジアラビアに刺激を受けたミームのビデオを作成している。

 とりわけ、同プロジェクトの宣伝はここ数日比較的落ち着いている。同コレクションの過去24時間の取引高は474ETHで、約65%減少した。

 一方、The Saudisは論争とともに上昇した。

 週末にかけて、オープンシーと他のNFTマーケットプレイスで販売され、オープンシーのユーザーRightblockが所有する217NFTをブロックするとプロジェクトは発表した。チームはこのユーザーを「ハッカー」だと非難した。

 別のフリー・トゥ・ミントプロジェクト「ゴブリンタウン」がそのパフォーマンスでNFT市場で大ヒットした1カ月後に、The Saudisは最新のNFTヒットコレクションとなった。クリプトスラムのデータによれば、ゴブリンタウンの売上は1カ月で60%、フロアプライスは約4%下落したが、所有者数は30%増加した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/free-to-mint-nft-hit-the-saudis-becomes-second-most-traded-collection-on-opensea-over-past-week.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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