<今日の仮想通貨市況>CPI受け一時急落も売り一巡後に切り返す

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 14日午前9時10分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=273万3000円前後(過去24時間比3.1%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=14万9000円前後(同4.7%高)、XRP(XRP)が1XRP=44円前後(同3.8%高)となっている。
 
 13日夜、米6月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったことでFRB(米連邦準備理事会)が積極的な金融引き締めを継続するとの警戒感からリスクオフの売りが先行。ビットコインは一時1万9000ドルを割り込んだ。ただ、6月がピークとの見方が広がって売り一巡後は切り返し、14日朝方に2万ドル台を回復した。

 13日は、暗号資産の貸出業務を手掛けるセルシウス・ネットワークが米連邦破産法11条の適用申請を準備していると報じられたが、市場の反応は限定的となっている。

(イメージ写真提供:123RF)

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