<今日の仮想通貨市況>米台会談無事通過を好感、買い優勢

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 4日午前10時35分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=308万4817円(過去24時間比1.54%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=22万47円(同3.15%高)、XRP(XRP)が1XRP=49.9円(同2.03%高)など買い優勢となっている。

 3日、台湾を訪問したペロシ米下院議長が蔡英文台湾総統と会談。米台の連帯をアピールしたが、軍事演習を行っていた中国との偶発的な衝突が回避され、過度なリスクオフムードが後退。ペロシ議長が無事台湾を出国したと伝わると、暗号資産市場ではBTCなどに買い戻しの動きが見られた。

 このほか、テクノロジーに特化したベンチャー・キャピタル「アグラエ・ベンチャーズ(Aglae Ventures)」が暗号資産のスタートアップ企業を対象にしたファンドをローンチすると報じられ、注目を集めている。ファンドは1億-1.1億ユーロ(136億円-150億円)規模になるという。同社はこれまでネットフリックス、エアビーアンドビー、スラック、スポティファイなどWeb2.0系企業へ出資し、成果を上げている。Web3.0企業に出資するものとみられる。

(イメージ写真提供:123RF)

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