韓国政府、ステーブルコイン規制の合理化について国家間協議中と発言

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 韓国の規制当局が、「テラ(LUNA)事件」を契機にステーブルコイン規制に動く予定だと語った。

 ZDネット・コリアの報道によると、規制当局のFSS(金融監督院)は、新たなデジタル資産基本法は「非証券型トークン」に関する事項を取り扱うもので、証券に分類される暗号資産(仮想通貨)は既存の金融投資サービス及び資本市場法の規制対象になると述べた。

 しかし韓国政府は特にステーブルコイン規制の問題について国家間で歩調を合わせることを望んでいる。とりわけFSSと他の規制当局は、「海外の規制と一貫した形で」政策を形成する必要があると主張している。

 FSSのイ・ボクヒョン院長は、規制当局と政治家は現在、「ステーブルコイン規制」を「強化」する必要があるという意見で一致していると述べた。

 しかしイ氏は、暗号資産に関する「様々な問題」についての「世界の当局間」での協議は「現在進行中」だと主張した。

 金融規制当局トップの金融委員会も18日、新法策定に先立ち政策提言を行うため、新たな暗号資産作業部会を立ち上げた。

 政治指導者らは、年内に法律を公表することを望んでいるという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/seoul-says-it-is-talking-to-intl-counterparts-about-streamlined-stablecoin-regulations.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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