<今日の仮想通貨市況>雇用統計控え横ばい、円ベースでは円安が支えに

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 2日午前9時50分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=281万円前後(過去24時間比0.9%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=22万1000円前後(同2.9%高)、XRP(XRP)が1XRP=46.5円前後(同1.8%高)となっている。

 米8月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まる中、ビットコインはドルベースでみると2万ドルの攻防が続いており、過去24時間比ではほぼ横ばいとなっている。ただ、ドル・円が24年ぶりに1ドル=140円台を回復するなど円安が進行しているため、円ベースでは小幅に上昇している。イーサリアムも1日の深夜まで方向感の欠く展開。ただ、足元では1600ドルをうかがうなどやや強含みで推移している。

 1日は、クレディスイスが数千万ドルの顧客の「デジタル資産」を保有していたことや、インドネシア政府が年末までに暗号資産取引所を設立することなどが話題となっている。日本では、埼玉県警が駐車違反の違反金を滞納していた車の持ち主から、保有する暗号資産を差し押さえたという。

(イメージ写真提供:123RF)

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