ツイッター、「ツイートタイル」の試験をNFTに拡張

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 SNS大手ツイッターは以前ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアンのような主要メディアで試した「ツイートタイル(Tweet Tiles)」の試験をNFT(非代替性トークン)まで拡張している。ツイートが相互に作用するカスタマイズ可能なウィジェットを特徴づけることが可能な機能性でNFTマーケットプレイスは選ばれている。

 「オープンシー、ラリブル、マジックエデン、ダッパー・ラボ、GuardianLinkのJump.tradeがパイロット試験のために選ばれている。結果として、提携企業は初めてツイート内で直接カラフルなNFTを表示することができるようになる。フォーマットにより、タイトルやクリエイターのようなメタデータとともにNFTの大きな画像を表示することができる」と同デジタル製品を支えているブロックチェーンとNFTソリューションプロバイダーGuardianLinkは声明で話した。

 パイロット試験が成功すれば、ツイッターユーザー全員に展開され、NFTコレクターにデジタル収集品を共有する新たな方法を提供すると同社は話した。

 GuardianLinkによれば、「ツイッターのツイートタイルのパイロットをNFTマーケットプレイスに拡張する決定は所有権を検証するためにウェブウォレットを接続しているユーザーへのNFTアバターの導入に続く」。

 「NFTを組み込み、関連情報とマーケットプレイスのダイレクトリンクを備えるための能力は売上を促進し、新しい話題のコレクションの発見をサポートするため、ツイートタイルにより、開発者はツイッターユーザーの体験を拡張、強化することができる。現在、ツイートタイルのパイロット試験は特集している5つのNFTマーケットプレイスでiOSとウェブにわたって運営している」と同社は話した。

 1月、同SNSプラットフォームがユーザーに検証済みNFTをプロフィール写真として利用可能にしたことは注目に値する。また、ツイッターは招待者限定のイーサリアム(ETH)ベースのNFTマーケットプレイス基金のアカウントを製作した。

 ツイッターのサブスクリプション部門ツイッターブルーから公式のツイートが送られ、同プラットフォームウェブサイトの新しいページは月額2.99ドルかかる同サービスのユーザーは「iOSアプリのツイッターからプロフィール写真としてNFTを設定することができる」と示唆している。つまり、アップル社のiPhoneを利用している必要があるが、特別な「検証済みの六角形のプロフィール写真」が「プラットフォーム全体で見られる」ことを意味する。

 同チームはインド、日本、シンガポールに拠点を置いているとGuardianLinkは話している。同社によれば、同社の主要製品はマスターズチャンピオンリーグクリケットのNFTや他のスポーツのトークンを含むデジタル収集品をコレクターが売買ができるNFTマーケットプレイスJump.tradeである。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/twitter-expanding-tweet-tiles-trial-into-nfts.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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