ブラジルのチェス大会、勝者にNFTを手渡す
ブラジルの新しいチェストーナメントの主催者は勝者に非代替性トークン(NFT)で報酬を与えると話している。
ブラジルのメディアLivecoinsによれば、同イベントは「全国にわたり」、Inkluzivaという名前のフィンテック企業が組織している。
同イベントは6歳以上の「国の教育システム」にいる生徒が参加できる。
5つの年齢区分があり、つまり、合計5人の全国チャンピオンが11月25日に開催される決勝で栄誉を与えられる。
勝者は試合の最後の手を記録した「名前入りのNFT」を受け取る。
しかし、主催者は物理的な報酬を廃止したわけではない。NFTに加え、トロフィーが勝者に渡される。
さらに追加のNFTが提供される。
NFT参加証書、地区の上位選手にはNFT報酬を提供すると主催者は話した。
予選イベントはChess.comのプラットフォームを通じてオンラインで行われるとInkluzivaは話した。
同社は同イベントをInkluziva School Chess Tournamentと名付けた。
また、同国の異なる地区で5つの予選がオンラインで開催されると説明した。
北部、北東部、南部、南東部、中西部地区で構成される。
しかし、地域チャンピオンは首都のブラジリアで「対面決勝戦」で決着をつける。
「ブラジルのチェスの技術レベルの改善の手助けになることを望んでいる」とInkluzivaは話した。
また、同イベントを通して、「文化的、社会的交流を促進する」ことを望んでいると話した。
・ブラジルのチェス:NFTにとって勝ち手か?
ブラジルで普及が進行している。
4月、同国最大のサッカークラブのひとつサントスFCは、ファントークンはゲーム界での利用が可能になると発表した。
そして、暗号資産愛好家のインターネット銀行ヌバンクはメタの(棚上げされた)暗号資産/ステーブルコイン計画の前責任者であるデビッド・マーカス氏を雇ったと発表した。
世界各地で、NFTは従来型産業で頭角を現している。
5月初旬、ニューヨーク拠点のオークションハウス「サザビーズ」は、イーサリアムとポリゴンブロックチェーンネットワーク上で監督されたNFTの購入を顧客に許可する第2のNFTマーケットプレースのローンチを発表した。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/brazilian-chess-competition-hand-winners-nfts.htm
This story originally appeared on cryptonews.com.
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