ギャラクシー・デジタル、元ジェネシス幹部をセールス責任者に
暗号資産(仮想通貨)融資企業の元幹部レオン・マーシャル氏が、グローバルセールス責任者としてマイケル・ノヴォグラッツ氏率いるギャラクシー・デジタルに加わった。
同氏のリンクトインによると、マーシャル氏は19年1月から23年6月までジェネシスで同様の役職に就いていた。
DCG(デジタル・カレンシー・グループ)傘下のジェネシスは、23年初めに破産を申請した。
マーシャル氏は6月、ギャラクシー・デジタルでのポジションに移った。
マーシャル氏はリンクトインの投稿で、「マイケル・ノヴォグラッツ氏、ジェイソン・アーバン氏、クリストファー・フェラーロ氏、エリン・ブラウン氏のような業界のリーダたちと協力できる機会に心から感謝している。共に専門知識と経験を活かし、会社の継続的な成功に貢献できることを楽しみにしている」と述べている。
マーシャル氏の職歴には、分散型プラットフォームGnosisでの戦略・事業開発、クリプトコンペアでのポートフォリオ・マネージャー、UBSインベストメントバンク、JPモルガンチェースでの様々なポジションがある。
マーシャル氏は、次のように述べた。
「17年にデジタル資産の世界を掘り下げた私は、私たちが直面している課題にもかかわらず、デジタル資産業界の明るい展望に非常に自信を持っている」
マーシャル氏は、ロンドン・ビジネス・スクール、ニューヨーク大学(「暗号資産:規制と投資」を専攻)、オックスフォード大学で学んだ。
一方、米国の連邦裁判所は6月中旬、ビットゴーとの12億ドルの買収契約の解除に関する訴訟で、ギャラクシー・デジタルに有利な判決を下した。
裁判所は、ビットゴーが要件に準拠する財務書類を提出できなかったため、ギャラクシー・デジタルには契約を解除する正当な根拠があったとし、ビットゴーの訴えを退けた。
ギャラクシー・デジタルは3月末、「市場環境の低迷」によって、主要投資ポートフォリオにおける一部の投資での含み損として、22年に10億ドルの損失を出したと発表。
これに先立ち、22月12月、同社はアルゴのビットコイン(BTC)マイニング施設「ヘリオス」を買い取り、再建のために3500万ドルの追加融資を行うと発表していた。
(イメージ写真提供:123RF)
This story originally appeared on cryptonews.com.
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