１９日午前９時１０分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝４１８万円前後（過去２４時間比０．６％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝２６万３０００円前後（同０．１％安）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝１１４円台後半（同６．１％高）となっている。

　主要な暗号資産のうち、ビットコイン、イーサリアムは方向感の乏しい展開となっており、ビットコインは３万ドルの攻防が続いているが、ＸＲＰは上値を追う動きが継続しており、リップル裁判の結果が伝えられた直後の１４日明け方の水準を上回っている。

　ＸＲＰはＳＥＣ（米証券取引委員会）との裁判で有価証券ではないとの判断を受けて取り扱いを再開する取引所が増えているほか、米国の４０００以上の銀行が決済ソリューションとして受け入れられる可能性があると報じられている。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）