２６日午前９時１０分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝４１２万円前後（過去２４時間比０．２％安）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝２６万２０００円前後（同０．１％安）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝１００円前後（同０．５％高）となっている。

　２５日の主要な暗号資産はやや上値が重かったが下値も限定的だった。夜までに下げ渋りの動きをみせると、２６日明け方にかけてジリジリと戻りを試した。ただ、暗号資産市場でもＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）など主要中銀による金融政策決定会合を前に様子見ムードが強く、積極的な買いはみられなかった。

　暗号資産交換業のバイナンスが８月から日本でサービスの提供を本格化させると伝わっている。２５日に都内で開催された暗号資産関連のカンファレンスに同社のチャンポン・ジャオＣＥＯ（最高経営責任者）が送ったビデオメッセージで表明したという。一方、バイナンスをめぐっては、仮装売買でビットコインの取引量を水増ししていたとの報道もある。

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