ミッキーマウス、40ドルのNFTコレクションで暗号資産界に登場(再掲)
アンドリーセン・ホロウィッツが出資するNFT(非代替性トークン)ネイティブのデジタル玩具企業Cryptoysは、世界で最も有名なネズミと惑星の名前を持つ犬を描いた新たなコレクションをローンチすると発表した。
Cryptoysは28日、ディズニーとの提携の中でデジタル玩具を新たに発売すると発表することができ、「非常に興奮している」と述べた。
ミッキーマウス、ミニーマウス、プルートが9月に最新のデジタル玩具として登場する。
同社ウェブサイトによると、「ミッキー&フレンズ」は15種類の限定デジタル玩具コレクションで、アクセサリーも販売される。
同社は29日に行われたライブ配信で、コレクションはこれまでのリリースと同様にレア度によって分けられていると説明。ミッキー、ミニー、プルートそれぞれに「コモン、レア、レジェンダリー、グレイル、ウルトラ・グレイル」の5種類のレア度が設定されている。
これまでと異なる点は、セットをすべて揃えたコレクターは、レア度が非常に高い「魔法使いの弟子版ミッキー」を手に入れることができるということ。
このアイテムは発売当日に購入することはできないが、Cryptoysは「誰もが楽しめる」コレクションを目指し、より多くのコレクターに提供できるよう、レア度を追加するためのアイデアを探しているという。
ウィル・ワインローブCEO(最高経営責任者)は、「人々がこのような方法でミッキーマウスを体験するのは初めてのことだ」とコメントした。
Cryptoysで販売されているコレクターズアイテムの標準価格は、各種39.99ドルである。
Cryptoysは遊びや収集物のためにデジタル化された玩具であり、フロウ(FLOW)ブロックチェーン上のNFTとして発行される。
●ブロックチェーンと共にあらんことを
Cryptoysがディズニーに関わるのはこれが初めてではない。同社は23年5月、超人気映画スターウォーズキャラクターをモチーフにした暗号資産(仮想通貨)コレクターズアイテムをリリースした。
このコレクションは、ダースベイダー、ルーク・スカイウォーカー、レイア姫の15種類の限定版スターウォーズデジタル玩具で構成され、「迫力のある武器と組み合わされ、没入感のある唯一無二の銀河系を舞台にしている」。同コレクションは、各種39.99ドルで販売されている。
しかし、同社はつい最近、魔法使いの弟子版ミッキーを追加販売したように、スターウォーズコレクションにもヨーダを追加すると発表した。
同社は7日、「非常に情熱的なコレクターへの感謝として、この限定版デジタル玩具は、『スターウォーズボリューム1ライン』のセット保有者にプレゼントとして配布される」と発表した。
デジタルヨーダについても、同社はより幅広い提供を目指し、レア度の追加に取り組んでいるとした。
スターウォーズコレクションは、Cryptoysが22年10月に発表した大手玩具製造会社マテルとのコラボレーション「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」に続くものである。このコラボレーションアイテムは、ヒーマンの40周年記念として販売された。
Cryptoysの支払いには、デビットカードやクレジットカード、または暗号資産を利用することができる。
一方、TechCrunchの報道によると、Cryptoysは22年、アンドリーセン・ホロウィッツが主導し、マテル、ダッパーラボ、ドレイパー&アソシエイツ、アクリュウ・キャピタル、コインファンド、アニモカブランズ、サウンド・ベンチャーズが参加した2300万ドルシリーズA投資ラウンドを完了した。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/mickey-mouse-joins-disney-cryptoverse-with-40-nft-collection.htm
This story originally appeared on cryptonews.com.
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