アルトコイン「ジャスミー」の発行会社がパナソニックグループのソフト開発会社と提携

50590937_s.jpg

 アルトコインのジャスミーコイン(JASMY)を発行するジャスミー(東京都港区)は、ブロックチェーン技術とIoT(モノのインターネット)を応用したプラットフォーム開発を促進するため、テクノロジー大手のパナソニック ホールディングス傘下のパナソニック アドバンストテクノロジーとの提携を発表した。

 ジャスミーはIoTに焦点を当てた日本の暗号資産(仮想通貨)である。ジャスミーは2月、日本の新たな暗号資産投資規制を受けて160%急騰し、投資家を驚かせていた。

 この戦略的提携は、分散型データベースをIoTに接続するWeb3基盤プラットフォームの開発を目的としている。これにより、「デバイス情報を個人に帰属させ、他社に安全に提供する」ことが可能になると、ジャスミーのCFO(最高財務責任者)はXで述べた。

 「私たちは、PDL(パーソナルデータロッカー)、分散型データベースをIoTに結びつけるプラットフォームを3-6カ月かけて開発する予定だ」

 26日のプレスリリースによると、同プラットフォームはジャスミーのPDL技術とパナソニックのIoTにおける豊富なノウハウを活用する。

 IoTエコシステムが成長と進化を続ける中、Web3技術の統合は、この相互に関連しあう世界の未来を形作る上で極めて重要な役割を果たすことになる。IoT分析によると、25年までに世界中で270億のIoTが接続されると予想されている。

●ジャスミーコインが10%急騰

 この発表を受け、ジャスミーは10%上昇し、記事執筆時で1JASMY=0.0231ドルとなっている。ジャスミーは過去2カ月間で400%上昇している。

 ジャスミーは大幅な成長が予想されており、同コインの価格見通しに対する期待が高まっている。ジャスミーは上昇軌道に乗っており、楽観論はテクノロジーの進歩によって拍車がかけられている。

 クリプトニュースのジャスミーコイン価格予想によると、ジャスミーは24年12月までに0.025ドルの平均価格を徐々に上回っていくという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/panasonic-partners-with-binance-listed-jasmy-altcoin.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

最新記事
ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ