「BTCは安全資産の役割を果たす準備ができていない」と金融研究者
ビットコインリサーチ会社のThe Bitcoin Layerの創設者ニック・バティア氏は、15歳のBTCは安全資産とみなすには未熟だと話した。
従来、BTCは比較的短い歴史が原因で、リスクが高いとみなされている、とバティア氏は8月6日に発表されたCNBCのインタビューで話した。
「Layerd Money」の著書で金融研究者の同氏は、BTCはよく株式市場の動向を反映すると指摘した。通常、株とともに変動する。しかし、同氏はBTCが株式市場から異なる方向に進み、この期間に著しい成長を示したと指摘した。
・BTCの安全資産の地位への旅は課題に直面する
こういった出来事は過去10年にわたる過度な金融と財政政策に対するリスク回避としてのBTCの可能性を示しているとバティア氏は考えている。BTCは安全資産になることを目指していると同氏は考えている。これは政策のインフレを誘発する影響から投資家を守るだろう。
「しかし、BTCは若い資産のため、ほとんどの場合、リスク志向の資産のように取引されている。そのため、今週、世界の株式とともに急降下している」と同氏は付け加えた。
・最近の下落にもかかわらず、バティア氏は依然としてBTCに強気の見通し
8月5日、幅広い市場の低迷を反映し、BTCは10%以上下落し、6日にわずかに回復した。同暗号資産(仮想通貨)は先週16%以上下落した。
最近の低迷にもかかわらず、バティア氏は暗号資産市場への十分な資産の流入に言及し、依然としてBTCに強気の見通しを持っている。
「歴史的に、BTCは強気市場の半ばに25%から50%下落する傾向がある」と同氏は指摘した。「私は理解しているが、今、多くの保有者にとっては、非常に恐ろしく感じるものだろう」。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/bitcoin-safe-haven-asset-immature-financial-researcher.htm
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