９月２日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝８４１万円前後（過去２４時間比２．５％安）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝３５万６０００円前後（同３．０％安）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝８０円台前半（同２．９％安）となっている。

　週末の主要な暗号資産は軟調推移となった。８月３１日未明に５万８０００ドルちょうど近辺まで下落。買い戻しなどに支えられて５万９０００ドル前後まで下げ幅を縮めたものの、９月１日の朝方から上値が重くなり、２日朝方には５万７０００ドル台まで下落し、約２週間ぶりの水準まで調整している。

　米国では、暗号資産を保有している投資家ほど米大統領選でトランプ前米大統領を支持する傾向が強いとする大学の調査結果が話題となっている。このほか、ビットコインを法定通貨として認めているエルサルバドルのブケレ大統領がインタビューで、法定通貨として認めたのはプラスとした一方、国内でビットコインの採用が期待ほど進んでいないと述べたと伝えられている。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）