ビットゲットウォレット、暗号資産アプリランキングで２位に上昇、バイナンスに次ぐ

2024/10/16 10:29 cryptonews

　ビットゲットウォレットは９月に約６００万件のダウンロードを記録し、世界で２番目にダウンロード数の多い暗号資産アプリとなった。

　１５日にチームが発表したところによると、現在バイナンスに次ぐ順位で、新規ユーザー増加数で大多数のＷｅｂ３ウォレットを上回っている。

　さらに、チームは２０２４年３月以降、グローバルユーザー数が４０００万人を超え、ユーザーベースが２倍以上に成長したと付け加えた。

　この急速な成長により、ビットゲットウォレットは今年最も急成長している分散型ウォレットの１つとなっている。

　ビットゲットウォレットの急速な成長には、いくつかの重要な要因が寄与している。

　ユーザーフレンドリーなインターフェースにより、初心者でもプラットフォームに簡単にアクセスできる。

　また、このウォレットは資産管理、スワップ、暗号資産取引、ステーキングなど、様々なＷｅｂ３サービスを統合している。

　１００以上のブロックチェーン、２万以上のＤＡｐｐ、数百万のトークンをサポートしている。

●ビットゲットウォレットのＴＯＮとテレグラム統合がユーザー採用を後押し

　ビットゲットウォレットの今年の成長は、ＴＯＮエコシステムとテレグラムとの統合によっても促進されている。

　これにより、ユーザーはメッセージングアプリを通じて直接ウォレットサービスにアクセスできる。

　第３四半期（７月〜９月）には、ウォレットはＴＯＮのオンチェーンアドレスが４８８６％増加したと報告した。

　さらに、ビットゲットウォレットは新興市場で拡大し、新規参入者の暗号資産オンボーディングを簡素化している。

　第３四半期の最大のユーザー成長はアフリカで４１３％増、次いで南アジアが１２６％増、中東が１０５％増となった。

　ビットゲットウォレットのＣＥＯ（最高経営責任者）であるアルビン・カン氏は、「テレグラムのようなプラットフォームと統合することで、主流のユーザーにとって暗号資産の採用を簡素化し、分散型プラットフォームとのシームレスな相互作用を可能にするツールを作成しています」と述べた。

●ビットゲットウォレット、ミームコイン愛好家向けツールをリリース

　９月、ビットゲットウォレットはミームコイン愛好家を対象としたトレーディングツールを立ち上げ、ユーザーが１００倍のリターンの可能性を持つコインを特定するのを支援している。

　ＭｅｍｅＸプラットフォームの主要機能は、新しく立ち上げられたミームコインを強調して一覧表示するリアルタイム発見ツールである。

　過去２４時間以内に立ち上げられたコインを表示し、簡単に追跡できるよう発売時間順にソートしている。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）

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