コミュニティの反発受け、ビットスタンプは未使用手数料を撤回
ルクセンブルク拠点の暗号資産(仮想通貨)交換所ビットスタンプはコミュニティからの大反発に遭い、低残高で未使用のユーザーに月間手数料を請求する計画を断念した。
7月7日、同交換所はその考えを破棄すると発表し、次のように話した。
「コミュニティの反応を聞き、方針を変える。未使用手数料は請求しない」
ビットスタンプは8月1日から残高が200ユーロ以下の米国以外の顧客が過去12カ月間未使用であれば、月間10ユーロを請求すると先週発表した。
未使用手数料はコミュニティメンバーから相次ぐ批判を受けた。
「非常にがっかりだ、ビットスタンプ。実際のところ、哀れだ。低額保有者に残高の約5%を請求して、取引や賭けを『させる』のか?なんでこれが合法なんだ」と人気ツイッターユーザーは質問した。
「未使用手数料は今まで見てきた中で一番ださい」と別のユーザーは話し、同プラットフォームの利用を停止すると主張した。
とは言え、最近コミュニティからの反発に遭い、方針転換せざるを得なかった暗号資産サービスの例はこれだけではない。
6月中旬、ソラナ(SOL)拠点の融資サービス「ソレンド」は暗号資産コミュニティが暗号資産の「非分散型」の資質に矛盾すると指摘し、非難した後、プロトコルの最大アカウントを引き継ぐ計画を破棄しなければならなかった。
(イメージ写真提供:123RF)
This story originally appeared on cryptonews.com.
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