ロビンフッド、シバイヌやビットコインなどに新しい機能を追加

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 ウェブウォレット機能にダイレクト・アクセス権のあるロビンフッドアプリの資格のあるユーザー全員が新しいサポートを利用できるようになる。

 ロビンフッド・マーケッツはユーザーからの要求に続き、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、シバイヌ(SHIB)、その他暗号資産(仮想通貨)に新しい機能を追加すると発表した。新たなサービスは、現在ユーザーは同プラットフォームで記載された暗号資産を送受金することができる。

 「暗号資産送金ができる。ロビンフッドで記載された暗号資産の送受金ができる」とロビンフッドは発表した。

 ウェブウォレット機能にダイレクト・アクセス権のあるロビンフッドアプリの資格のあるユーザー全員が新しいサポートを利用できることに注意することが重要だ。

 同暗号資産交換所は22年にウォレット機能をローンチし、7月8日に支払いと入金の機能を稼働した。顧客がchange.orgでSHIBの追加を請求し、22年4月に同暗号資産が追加されたことが思い出される。興味深いことに、コンパウンド(COMP)、ポリゴン(MATIC)、ソラナ(SOL)、SHIBの4つの暗号資産が4月に追加された。

 顧客は幅広い暗号資産の選択肢と同資産の送受金機能の2つを一貫して求めていた、と同交換所は声明で認めた。200万人以上の順番待ちをしている資格あるユーザーにウォレットを展開する決定とこれらの新しいトークンをリストに入れる試みは顧客の強まる要求に応えるためであった。

 「ロビンフッドを暗号資産投資の最善の場所にするために取り組み、顧客のためにさらに選択肢を加えることを楽しみにしている」とロビンフッドの最高ブローカー責任者のスティーブ・クィーク氏は話した。「安全第一の会社として、記載する資産の評価を手伝うための厳しい枠組みの準備が整っていて、安全で教育的な暗号資産プラットフォームの提供に全力を注いでいる」と付け加えた。

 ロビンフッドは18年に暗号資産交換所に参入し、それ以来、多くのデジタル資産ユーザーの信頼を得ている。6月、暗号資産交換所FTXがロビンフッドを買収する可能性を検討しているとブルームバーグは報じた。しかし、FTXのCEO(最高経営責任者)サム・バンクマン・フリード氏はこの主張を否定。フリード氏によれば、同2社間で活発な会話はないが、FTXがロビンフッドと提携する可能性はある。また、ロビンフッドの事業の見通しへの期待を表明し、チームの努力を褒めたたえた。

 同業界での最近の動向にかかわらず、ロビンフッドは暗号資産に特化した企業ではないということに注意することが重要だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coinspeaker.com/robinhood-features-shiba-inu-bitcoin/

This story originally appeared on Coinspeaker.

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