暗号資産取引所ランキング更新で、コインベース、バイナンス、クラーケンが上位3社を占める

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 パリに拠点を置くデータプロバイダーのカイコのランキングによると、22年第2四半期に暗号資産(仮想通貨)取引所上位3社を占めたのはコインベース、バイナンス、クラーケンだった。

 同四半期の暗号資産取引所上位10社の残りは、FTX.US、ジェミニ、イットビット、ビットスタンプ、CEX.IO、FTX、フォビだった。

 カイコはガバナンス、事業、技術、データ品質、セキュリティ、流動性という6つの基準による個々のスコアを加重合成し、取引所を順位付けしている。この中ではガバナンス・スコアの加重(30%)が最も大きい。

 1月中旬に公開された以前のランキングと比べると、ガバナンスの取り組みによってFTX、バイナンス、フォビのランクが最も大きく上がった。

 注目すべきことに、バイナンスとFTXは以前のランキングでは上位10社に入っていなかった。

 順位のついた取引所の中で最も流動性が高かったのはコインベース、バイナンス、クーコインだった。一方、上位10社中最も流動性が低かったのはイットビットとフォビだった。

 サンフランシスコに拠点を置くコインベースが引き続きトップで、「カイコ取引所レーティングAAA」を獲得した唯一の取引所であり続けた。これはその取引所が高い合計スコアを記録し、個々のスコアが全て基準値を超えていたことを意味する。

 カイコのAA評価グループはこれまでクラーケン、ジェミニ、ビットスタンプで構成されていたが、バイナンス、FTX.US、CEX.IO、FTX、ビットバンクの5社が新たに加わった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/coinbase-binance-and-kraken-take-top-three-spots-in-updated-crypto-exchange-ranking.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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