18年以降初ビットコインATMが東京と大阪に戻ってくる

112649807_s.jpg

 18年の暗号資産(仮想通貨)の冬以降初めてビットコイン(BTC)ATMが日本に戻ってくる。東京と大阪の人々はようやく携帯やパソコン以外の機械で暗号資産の取引ができるようになる。

 日本や各地で一般的にBTMとして知られている暗号資産ATMは主要商業地域では当たり前であったが、日本の暗号資産業界を屈服させた18年初期のコインチェックのハッキングの大惨事後、人気がなくなった。

 13年から14年のマウントゴックスの事件で、すでに信頼が揺るいでいた暗号資産投資は上記に続き、人気がなくなった。したがって、かつて暗号資産市場の重心であった日本ではコインチェックの事件後数カ月でBTMが終了し、廃止されることとなった。

 毎日新聞と日経新聞によれば、日本でBTM1機が設営されてから4年が経っている。しかし、8月3日時点で、もはや事実には当てはまらない。現在、機械は東京と大阪に設置されている。

 この動向を支えている会社ガイアBTMはトレーダーは機械でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の購入と販売ができるようになる、とプレスリリースで明らかにした。

 ガイアBTMは今後日本中で機械の展開を続け、1年以内に50BTMを運営することを目指すと主張した。また、今後3年間で数を130に増やすことを目指している。

 規制当局に認められている日本企業が同国でBTMを運営したことはなく、以前の機器はすべて海外企業の発案物や未登録の国内機器であったため、これは日本の暗号資産業界にとって新たな一歩となる、と同メディアは伝えた。

 また、大阪に拠点があるガイアBTMは許可を受けた暗号資産交換所であり、同社は取引を行うために自社の取引プラットフォームを利用することができることを意味する。

 マネーロンダリングの試みを特定するために機器に「防犯対策」を組み込んでいる、と同社は付け加えた。

 出金は1000円単位(7.64ドル)で許可され、取引の上限は764ドルである。また、ユーザーの1日の出金は2290ドルが上限である。

 BTMは暗号資産投資家に「安心感」を与え、人々は「(暗号資産を)即座に現金に換金する」ことができるという同社CEO(最高経営責任者)の説明が伝えられた。

 同社は暗号資産関連決済分野にも「拡張」を望み、BTCのようなコインは「決済通貨」になり得ると主張している。
 
(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-atms-return-tokyo-osaka-for-first-time-since-2018.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて