フリーダ・カーロの赤い家:ディセントラランド、メタバースアートウィークの「刺激的な展示」を準備

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 メタバースプロジェクト「ディセントラランド」(MANA)は現代芸術家の「面白い」作品やウクライナの非代替性トークン(NFT)プロジェクトからの寄贈品を含む「The World is Made of Code」という題の3回目のメタバースアートウィークのラインアップを発表した。

 ディセントラランドの発表によれば、メタバースアートウィーク2022は8月24日に開始し、28日まで続く。世界中の幅広い芸術家やデザイナー、サザビーズのような主要美術品競売会社、アートネットやUXartlabのようなアートコミュニティや創作グループ、NFTマーケットプレイスのオープンシーやラリブルなどの作品を特集する。

 さらに、バートン・モリス氏やフリーダ・カーロ一家を含む世界の現代芸術の著名人が「面白い展示品」を発表する、とディセントラランドはメールによる声明で話した。

 フリーダ・カーロ一家に関して言えば、Ezel.Lifeと共同して著名な芸術家の人生の前半を展示する没入体験であるフリーダ・カーロ一家の赤い家をローンチする。

 この「提携は今までに見たことがないカーロ氏の芸術作品をメタバースにもたらす」と記者発表で話した。

 作品は現代芸術世界、Web3(ウェブスリー)アートスペース、デジタルアーティストとコミュニティに分類される。

 また、22年のアートウィークへの貢献者の中にはウクライナの戦争についての事実を記録するためにローンチされた慈善NFTプロジェクト「ウクライナ・メタ・ヒストリー戦争博物館」もある。

 アートウィーク間の活動は「重力に逆らう野外博物館」とディセントラランドが説明するアートプラザとして知られている仮想3D彫刻庭園を軸に展開する。活動はコミュニティや芸術収集品が設計したギャラリー展示、様々な討論会や円卓会議であると発表で話された。

 発表は次のように述べている。

 「3回目メタバースアートウィークは自然界に存在する数学的設計に刺激を受けた芸術が提示されたとき、感情的な反応を引き出すために人間の精神はどのように組み込まれているのか、どのようにメタバースの技術はプログラミング芸術の境界線を押し広げ、没入体験を再定義しているのかを研究する」

 22年アートウィークは「Web3技術の大普及とデジタルリアリティの決断にとって重要な瞬間だ」とディセントラランド財団のクリエイティブ・ディレクターであるサム・ハミルトン氏はコメントで話した。

 「22年のアートウィークは次世代の芸術家がメタバースで行うことへのラブレターである」とハミルトン氏は付け加えた。

 22年のヴェネツィア・ビエンナーレに刺激を受け、アートウィークの構成要素の「大部分」は彫刻や建築設計に特化し、「次世代の仮想世界がどのようなものか展示する」と発表で話した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/enter-frida-kahlos-red-house-decentraland-is-preparing-mind-bending-installations-for-metaverse-art-week.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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