<今日の仮想通貨市況>米CPIやFOMC待ちで方向感欠く

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 13日午前9時25分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=237万円前後(過去24時間比1.7%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=17万5000円前後(同1.9%高)、XRP(XRP)が1XRP=53円前後(同2.1%高)となっている。

 主要な暗号資産は、米11月CPI(消費者物価指数)やFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて方向感の乏しい展開。12日の日中は上値が重く、ビットコインは1万7000ドルを割り込んだが、下値の固さが意識されてその後は底堅く推移。深夜には1万7000ドル台を回復し、13日明け方には買いが強まり、12日未明の水準まで値を戻した。
 
 JPモルガンの研究機関が12日、米全世帯の約13%が暗号資産の保有歴があるとする調査結果を開示した。コロナ禍前の3%から大幅に増加しているという。ただ、報じたウォール・ストリート・ジャーナルによれば、ほとんどの人は試しにやってみただけのようだとしている。

(イメージ写真提供:123RF)

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