中国湖南省の長沙市で42万以上の業者がCBDC決済を受け入れ
現在、中国湖南省の長沙市で42万以上の業者が中国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)デジタル人民元での決済を受け入れている。
湖南省に位置している同市は21年4月にパイロットに追加された。
23年2月、同市の30万の業者がデジタル人民元決済を処理していると長沙当局は話した。
しかし、この数は42万超に急増したと同当局は話していると(Hunan Dailyを通して)Changsha Evening Newsは報じた。
同市の報告された2200万のデジタル人民元ウォレットは物理的なビジネスのみを含み、インターネット販売業者は含んでいないと長沙職員は主張した。
長沙に拠点を置く企業や政府機関の利用のために80万の「パブリック」ウォレットが開設されたと同市は述べた。
デジタル人民元パイロット開始以降、同市では合計6200万の取引が報告されている。
この取引の総価値は14億ドル以上だと長沙市は話した。
同市は中国の中央に位置し、人口が最も多い都市のひとつである。
1000万人以上が同市に住み、さらに多くの人が長沙大都市圏の周辺に住んでいる。
・中国でCBDC増加:デジタル人民元は勢いを得る?
中央銀行の中国人民銀行(PBoC)が公表したデータによれば、22年、携帯決済の「人気」は90%に到達した。
PBoCは香港とマカオと国境を超えるパイロットを開始し、中国政府は国際市場でCBDCを試すことができる。
公式には香港は中国の一部であるが、別の経済システムを保持している。
このシステムは西洋と他のアジア経済とつながっている。
また、マカオも別の通貨と経済システムを持っている。
中国とのデジタル人民元のつながりで、中国の都市に拠点がある企業が新規株式公開を融資することができると最近、香港拠点の証券会社は示唆した。
PBoCは引き続きCBDCの新たな躍進を求め、これにより、デジタル人民元は「国際市場」で使用事例を得ることができる。
(イメージ写真提供:123RF)
This story originally appeared on cryptonews.com.
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