１４日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝４０３万円前後（過去２４時間比１．１％高）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝２６万７０００円前後（同４．４％高）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝６８円前後（同１．２％高）となっている。

　１３日の主要な暗号資産はジリ高で推移した。ビットコインは３万ドル台に乗せたあと、利益確定売りをこなしながら底堅く推移。円ベースでは４００万円を回復している。また、１３日早朝にアップグレード「シャンハイ」が実行されたイーサリアムは、同日夜になって上げ基調を強め、２０００ドル台を回復している。

　１３日は、Ｇ２０（２０カ国・地域）議長国インドの財務相が、暗号資産に関する規制は国際的に協調して行う必要があるとの考えがＧ２０諸国間で受け入れられつつあると述べたことが伝えられている。

（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）