UAEの証券規制当局、暗号資産企業の営業許可申請を受け入れ
アラブ首長国連邦(UAE)の証券商品委員会は同国に事務所の設立を希望する暗号資産(仮想通貨)企業の営業許可申請を受け入れていると発表した。
仲介業者、管理プロバイダー、取引プラットフォーム、他のサービスプロバイダーを含む暗号資産部門のすべての企業は現在、同部門に関する権限を与えられている証券商品委員会の承認を申請する必要がある、と17日の記者発表で規制当局は話した。
ドバイで運営する企業は同国の規制当局の承認に加え、ドバイ暗号資産規制庁の営業許可に申請する必要がある。
記者発表によれば、暗号資産企業は営業許可を取得するために、「効率性と運営柔軟性」を実証し、運営基準を満たす必要がある。
同国は米ドルへの依存から脱却し多角化を図ることを求め、貿易で暗号資産の利用を拡張することを検討している、とサーニー・アール・ゼイユーディUAE外国貿易担当国務相が23年初期に話した後に、規制当局からこの発表があった。
「今後、暗号資産はUAEの貿易で重要な役割を果たす。最も重要なことは暗号資産と暗号資産企業に関して言えば、私たちはグローバス・ガバナンスを保証することだ」と当時アール・ゼイユーディ国務相は話した。
UAEは7首長国で構成されている中東の王国である。その中で、ドバイが暗号資産分野で一番有名で、世界で最も暗号資産に友好的な管轄のひとつとして高い評判を得ている。
取引高が世界一の暗号資産交換所バイナンスは運営に必要な許可を確保した後、「ドバイに事務所3店舗」とUAEの首都アブダビに1店舗開設したと22年に話した。
また、バイナンスのCEO(最高経営責任者)チャンポン・ザオ氏はドバイでかなりの時間を過ごすと知られている。
(イメージ写真提供:123RF)
This story originally appeared on cryptonews.com.
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