中国深セン市、すでに3600万デジタル人民元のウォレット開設
中国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)パイロットが新境地を開き、l同国深セン市は住民が約3600万デジタル人民元分のウォレットを開設したと話している。
Shanghai Securities Newsとthe China Securities Network Newsによれば、中国の中央銀行である中国人民銀行(PBoC)の深セン支店がこの主張をした。
「23年6月末時点で」、深セン市拠点の個人と企業が「3594万以上のデジタル人民元ウォレットを開設した」とPBoCは述べた。
23年開始以降、この数字は「760万の増加」となるとPBoCは付け加えた。
同市に拠点がある「210万以上の業者」が現在デジタル人民元決済を受け入れていると同市は主張している。
・中国深セン市のCBDC普及傾向
CBDCは現在「一般家庭に参入する方法を見つけた」と中銀は主張した。
さらなるデジタル人民元の普及進行を目標としているとPBoCの深セン支店は主張した。
「プリペイドの運用」や「サプライチェーンファイナンス」でのデジタル人民元の「採用の促進」を検討すると述べた。
深セン市と香港間での「国境を超えるデジタル人民元出費」に拍車をかける新しい方法を見つけることに努める、と同行は結論付けた。
先週、裕福な中国東部海岸のさらに上にある江蘇省常州市は23年末までに70万ドル相当のデジタル人民元トークンと割引クーポンを提供するつもりだと発表した。
7月初旬、PBoCは携帯がインターネットにつながっていないときや、電源が切れているときに利用できるSIMカードに基づくCBDCウォレットソリューションをローンチしたと話した。
また、同月、シンガポールのメガバンクDBS銀行の中国支店は法人顧客向けにデジタル人民元サービスをローンチしたと話した。
(イメージ写真提供:123RF)
This story originally appeared on cryptonews.com.
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