<今日の仮想通貨市況>リップル主催の年次カンファレンス直前にXRPは大幅続伸

136857955_s.jpg

 7日午前9時10分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=525万円前後(過去24時間比0.4%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=28万5000円前後(同0.7%高)、XRP(XRP)が1XRP=106円台後半(同8.0%高)となっている。

 XRPは引き続き堅調。6日夕方から深夜にかけて上値を追い、7月下旬以来の高値を付けている。ビットコインやイーサリアムは売り買いが交錯し、方向感の乏しい展開。ただ、イーサリアムも7月以来の高値を付けているほか、ビットコインはすでに22年5月以来の高値圏で推移している。

 XRP関連では、ジョージア中銀がリップル社を技術パートナーに選定したことやドバイの規制当局がXRPの使用を承認したことなどが伝えられているほか、8-9日にドバイで毎年恒例の年次カンファレンス「SWELL」を直前に控える。このほか、6日は、香港が暗号資産の現物に連動するETF(上場投資信託)を認めるか検討していると報じられている。

(イメージ写真提供:123RF)