１３日午前９時１５分現在の暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝５６２万円前後（過去２４時間比０．１％安）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝３０万９０００円前後（同０．５％安）、ＸＲＰ（ＸＲＰ）が１ＸＲＰ＝１００円前後（同０．３％安）となっている。

　前週末の主要な暗号資産は、まちまちの展開。現物ＥＴＦ（上場投資信託）の申請が明らかになったイーサリアムは買い一巡後に利益確定売りが優勢となって上げ幅を縮小。ビットコインは１０日から１１日朝方にかけて底堅く推移したが、その後はほぼ横ばいで推移した。ＸＲＰも方向感なくもみ合った。

　１０日には、ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）加盟国などが暗号資産の脱税対策として自動的に情報を交換することを規定することで賛同し、共同声明を発表している。このほか、ロシアの裁判所が暗号資産取引所のコインベースに対し、ロシア人のデータをロシア国内に保存しなかったとして１．１万ドルの罰金を命じたと伝えられている。

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