チャイナ・アセット、ハッシュキー・エクスチェンジなどと覚書締結

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 チャイナ・アセット・マネジメントの香港支社は、ハッシュキー・エクスチェンジおよびHamasaTech香港とMoU(覚書)を締結した。

 この協業は、香港の資産運用部門におけるWeb3イニシアチブを共同で育成・発展させることを目的としている。

●香港、Web3の「絶好の機会」を狙う

 香港政府の23-24年度予算では、Web3の「絶好の機会」を捉えることの重要性が強調された。

 香港のFSTB(金融サービス・財務局)は香港フィンテック・ウィーク2023の中で、デジタル資産とWeb3部門における実体経済への応用とイノベーションに焦点を当てるなど、フィンテックの発展を目的とした重要なイニシアチブを発表した。

 SFC(証券先物委員会)は、暗号資産(仮想通貨)分野における投資家保護とイノベーションを促進するための新たな規制を導入した。

 SFCはまた、トークン化証券の関連活動に従事する仲介業者や、SFCが認可した投資商品のトークン化に関する通達を発行し、投資家保護に対する規制当局の期待を明確に示した。

 チャイナ・アセット・マネジメント香港は、香港の有名資産運用会社として、伝統的な資産運用業界を変革する最前線に立ってきた。

 伝統的な金融と暗号資産を統合し、革新的な技術を活用することで、同社は香港の暗号資産業界への幅広い参加と責任ある発展を促進することに専念している。

●ハッシュキー・エクスチェンジ、香港で認可された数少ない暗号資産取引所

 ハッシュキー・エクスチェンジは、香港でライセンスを取得している数少ない暗号資産取引所のひとつである。ハッシュキーグループは、オムニバス取引やトークン化サービスなど、幅広い機関投資家向けサービスを提供している。

 ハッシュキー・ブローカレッジは、プロ投資家向けのOTC(店頭取引)大口取引に特化し、ハッシュキーXpertは安全な機関投資家向け暗号資産カストディサービスを提供している。

 暗号資産分野における豊富な経験と最先端のブロックチェーン技術を持つHamsaとの協業により、香港の投資家により包括的で革新的な投資オプションの提供が可能になると期待されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/china-asset-management-signs-mou-with-hashkey-exchange.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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