メタプラネットが2億円でBTC追加取得、株価は25%上昇
投資企業であるメタプラネットは、2億円(約120万ドル)で20.38BTC(ビットコイン)を追加取得し、ビットコイン保有を強化した。
同社は前週の2億円(約140万ドル)のビットコイン購入に続き、22日に今回の追加購入を発表した。7月上旬にも、4億円(約230万ドル)で42.47BTCを購入していた。
同社のビットコイン追加購入は、今回で7月において4回目となった。これにより、同社のビットコイン保有は約246BTC、推定価値は1670万ドルとなった。
今回の購入により、6月24日に発表した10億円相当のビットコインを追加購入する計画は完了した。
●メタプラネットのビットコイン投資、インフレヘッジとなる
メタプラネットは円安から身を守るため、4月からビットコインを購入している。同社は低金利によって引き起こされるインフレと経済不安に対する盾としてビットコインを利用していると説明している。
米国企業マイクロストラテジーの動きに似たオールイン・アプローチを取っていることから、メタプラネットは「アジアのマイクロストラテジー」と呼ばれている。同社は長期負債と定期的な株式発行を活用して、弱まる円の代わりにビットコインを蓄積する計画だという。
メタプラネットの株価は急騰し、日本の上場企業の中でも好成績を収めている。22日、同社株価は25%上昇し、6月だけで104%上昇している。
●長期保有目的のビットコインは時価課税から免除される
メタプラネットは、長期保有目的のビットコイン残高は取得コストで計上されると説明している。これらのビットコインは期末時の時価評価に基づく課税から免除されるという。
それ以外のビットコイン保有残高は四半期ごとに市場価値が評価される。この評価損益は営業外損益に計上されるという。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/japan-metaplanet-bitcoin-portfolio-stock-price-soars.htm
This story originally appeared on cryptonews.com.
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