欧州のレボリュート利用者、レジャーを通じて暗号資産を取得可能に

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 英国のフィンテック企業レボリュートが、自社アプリを利用する顧客が暗号資産(仮想通貨)エコシステムにアクセスできるようにする、新たな購入ルートをレジャーと共に立ち上げた。

 14日の共同声明によると、EEA(欧州経済領域)の大半の国々のレジャー・ライブ利用者は現在、レボリュートのアカウントやカードを使って暗号資産を購入できる。

 レボリュートは元々15年に英国で送金サービスとして設立された。同社は徐々にサービスを拡大し、17年に暗号資産の取引及び管理に対応した。

●レボリュート、認証済ユーザー向けにレジャー・ライブ上での暗号資産購入を簡素化

 レボリュート上で本人確認手続きを終えた顧客は、それ以上の確認無しにレジャー・ライブ上で暗号資産を購入できる。

 一方、レボリュートの利用者でない場合は、KYC(身元確認)手続きを通じて本人確認を行い、その後ビザかマスターカードで支払いを行うことができる。

 「レジャーとレボリュートは共に、暗号資産へのアクセスを広げ、利用者のために新たな購入ルートを作り出している。その結果、より多くの人々がデジタル資産、ウェブ3、そして重要な自己カストディの世界に容易かつスムーズに参入できるようになる」と共同声明には記されている。

 レボリュートで暗号資産ゼネラル・マネージャーを務めるエミル・ウルマンシン氏は、「この提携は、人々が安全かつスムーズにウェブ3に参加する手助けをするという私たちの使命の次のステップだ」と付け加えた。

 「暗号資産投資家が利用する金融アプリとしてのレボリュートの地位をさらに固める中で、自己カストディ分野のリーダーであるレジャーと協力でき喜ばしく思う」

●フィンテック、暗号資産関連サービスを拡大

 英国のネオバンクである同社は、最近2件の重要な暗号資産イニシアチブを開始した。同社はまず、人気の暗号資産ウォレットであるメタマスクと提携し、3月にレボリュート・ランプを立ち上げた。このサービスは、英国と欧州の顧客を対象としたものだ。

 その後、同社は5月に英国の個人投資家向けに設計された取引プラットフォームであるレボリュートXを立ち上げ、そのサービスを拡大した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/revolut-europe-crypto-ledger-integration-eea-countries.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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