インド当局、オンラインゲームアプリに関連する1000万ドル超の暗号資産を押収
インドの実施局(ED)はゲームアプリに関連する重大な暗号資産(仮想資産)マネーロンダリング事件を掴んだ。また、当局はこの詐欺に関連する90億ルピー(約1000万ドル)に相当する凍結された暗号資産を押収した。
4月30日の当局の記者発表によれば、凍結された暗号資産は主要暗号資産ウォレットのバイナンス、ゼップペイ、ワジールXに関連する70のアカウントに保管されていた。
「その後、暗号資産はEDの所有物となり、EDのウォレットに送金された」と付け加えた。
報道によれば、アプリ「E-Nugget」はゲームプラットフォームとして偽装し、ゲーマーをうまい話で釣り、投資額の複数倍のリターンを約束した。「しかし、投資がされると、この見せかけは崩壊した」と書かれている。
E-Nuggetは突然運営を停止し、ユーザーの資金の出金を阻止したとEDは報じた。
現地の報告によれば、取得した金の一部がデジタル資産に投資されていたことをEDが発見した後の22年に捜査が開始した。さらに、捜査により、約2500の偽の銀行口座が特定、分析され、1900万ルピー(約227万ドル)が押収されたたことが明らかになった。
捜査に続き、当局は現在拘留されているこの詐欺の首謀者アミール・カーン氏を逮捕した。
・誤った方向に進んだゲームアプリ
22年11月、EDは当時250万ドルの価値であったE-Nuggetに関連する150.22 ビットコイン(BTC)を凍結するようバイナンスに求めた。本件で押収した資産の合計価値は840万ドルだと22年にEDは話した。
押収後、9月にゲームアプリに関連するコルタカ市で、さらに5人が逮捕された。中心人物のカーン氏はどうやら当時インド外に隠れていたらしいと警察は言及した。
当時、コルタカ警察は強制捜索し、複数のSIMの箱を押収した。同市の事務所から2000以上のSIMカード、約3000のATMデビットカード、パソコンが押収された。近年、インドは小売暗号資産採用で上位の国に入る。
(イメージ写真提供:123RF)
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